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ニューモシスチス肺炎[〈琉球大学発〉時間経過でみる感染症(5)]

No.5207 (2024年02月10日発行) P.9

監修: 山本和子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科教授)

編集: 仲村秀太 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

執筆: 井手口周平 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

登録日: 2024-02-11

最終更新日: 2024-02-07

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【背景】 

1980年代に世界で急増したHIV感染に伴うニューモシスチス肺炎(Pneumocystis jirovecii pneumonia:PCP)は,近年では減少傾向にある一方で,免疫抑制治療の進歩に伴い,HIV感染を伴わないnon-HIV-PCPが増加傾向にある。

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