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診断研究の方法論 診断学のエビデンスの読み方・作り方

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Foreword

序文

第1章 診断研究総論

1-1 診断とは
1-2 診断研究のタイプ

1)診断プロセスSTEP 1:事前確率の見積もり

2)診断プロセスSTEP 2:得られた情報に基づいた事後確率の見積もり

3)診断プロセスSTEP 3:意思決定  decision making

第2章 診断精度研究

2-1 診断精度の指標

1)感度 sensitivity・特異度 specificity

2)陽性・陰性尤度比 positive/negative likelihood ratio

3)陽性・陰性適中率 positive/negative predictive value

4)感度・特異度に関する誤解

5) 受信者動作特性曲線(ROC曲線)と曲線下面積(AUC)

2-2 診断精度研究の枠組み:PICO

1)Patient:対象患者

2)Index test:評価の対象である検査

3)Comparison:index testの比較対象

4)Outcome:診断の対象である疾病 target condition

2-3 診断精度研究の報告ガイドライン:STARD
2-4 従来の診断精度研究の問題点

1)尤度比は掛け合わせることができない

2)実臨床の診断プロセスに沿っていない

3)診断精度の先にあるものは?

第3章 診断予測モデル研究

3-1 診断予測モデルとは

1)スコアリングシステム

2)ノモグラム

3)ウェブ計算アプリ

3-2 診断予測モデル研究の枠組み:TRIPOD

1)Type of study:研究のタイプ

2)Research objectives:研究の意義

3)Patient:対象患者

4)Index model:予測モデル

5)Outcome:target condition

6)Diagnostic performance:診断予測モデルの予測性能

3-3 診断予測モデルの作り方

1)ロジスティック回帰モデルとは

2)連続変数の扱い

3)予測変数の選択

3-4 予測性能の評価

1)開発データにおける性能評価

2)内的検証

3)外的検証

3-5 スコアリングシステムの作り方
3-6 予測モデル研究の報告ガイドライン:TRIPOD
3-7 診断予測モデル研究の問題点

1)実臨床で活用されていない

2)臨床的インパクトの評価

第4章 付加価値を評価する診断研究

4-1 付加価値の評価の重要性
4-2 付加価値の評価のデザイン
4-3 付加価値の評価指標

1)統計学的指標

2)臨床的指標

4-4 付加価値を評価する診断研究の問題点

1)単一の疾患のみが対象

2)付加価値の先にあるものは?

第5章 診断研究の論文を読んでみよう!

5-1 診断精度研究
5-2 診断予測モデル研究

1)既存の予測モデルのexternal validation

2)新しい診断予測モデルの開発

5-3 付加価値を評価する診断研究
5-4 研究の限界・結果の臨床的意義

第6章 診断研究の解析をやってみよう!

6-1 使用ソフトのダウンロード

1)Rのダウンロード

2)RStudioのダウンロード

6-2 RStudioの基本的な使い方

1)RStudioの画面構成

2)関数について

3)オブジェクトについて

6-3 解析ハンズオン

1)作業フォルダの指定

2)Table 1の作成

3)診断精度研究

4)診断予測モデル研究

5)付加価値を評価する診断研究

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