『シリーズ！　病院以外で働く』Vol.3は、競馬場でいざ！という時に主役を助けるお仕事です。

勤務日は競馬開催日と限られていますが、1日からご勤務できるお仕事です。
科目不問なので、どのドクターでも経験を生かせます。

競馬場で一番輝くのは、レースでの騎手と馬の一体感かと思われます。
騎手と競走馬が観客を魅了し、熱く興奮させる。最高に白熱した瞬間を作るためには、それを支える人々の存在が不可欠です。
競走馬には競走馬の専門家がサポートを。そして、レース開催当日の騎手をサポートする人々の中に、いざという時に騎手を助けるためにドクターが控えています。
騎手はレース中、常に危険と隣り合わせです。
競走馬で一般的なサラブレッドは、体高（肩までの高さ）は約160〜170cm、体重は約450〜500kgで、その体躯から生み出される速度は時速約60〜70kmと言われています。
騎手はその競走馬をコントロールしつつ挑むため、コンディションやポジション争いによっては落馬などの事故に見舞われることも少なくありません。
その時、ドクターは負傷騎手の応急処置や救急搬送の判断をすることになります。重傷度に応じた対応が、ドクターの腕の見せどころです。
ぜひ一度、騎手を見守りながら、内側から競馬を感じてみませんか。

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