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Walk in 胸痛で見逃したくない不安定狭心症

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検査陰性でも否定できない不安定狭心症を、病歴聴取と身体所見で正しくマネジメント!
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●執筆
上原拓樹(北海道大学大学院医学研究院 循環病態内科学教室)

●商品説明
判型:B5判
頁数:17頁、図8点、表2点
発行日:2024年10月25日
価格:1,320円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5244号のFOCUSを再構成したものです

●内容紹介
▷循環器内科へのアクセスが難しい場面において、外来でWalk in胸痛をどのようにマネジメントしたらよいのか(除外するか)を、診断最難関の1つである不安定狭心症を中心に解説します。
▷前半では、急性冠症候群の分類と、循環器内科の考え方をレクチャー。「緊急カテの適応は?」「侵襲的評価を行うべきタイミングは?」「心筋トロポニンをどう考える?」といった現場の疑問に答えるtipsを紹介。後半では、「胸部症状の性状」「過去の狭心症既往歴と症状の差」「増悪因子」など、筆者が実臨床で特に有効(感度と特異度が高い)と思われる問診・病歴聴取と身体所見の7つのポイントを伝授。「なんとも言えない胸痛患者さんをどう診療(UAを除外)するか」をマスターできます!
▷「来院時の心電図でST-T変化を示さない」「胸部症状が消失している」「心筋逸脱酵素が上昇していない」など、検査がすべて陰性でも急性冠症候群(特に不安定狭心症)は否定できません。問診・病歴聴取と身体所見をマスターし、不安定狭心症を見逃さない!

【目次】
1.はじめに~Walk inで訪れる不安定狭心症の身近さと難しさ
2.ACSの分類と違い
3.ACSを分類する意義
4.問診と身体所見から迫るUAの診療
5.その他の致死的胸痛
6.症例提示

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