●執筆
倉島真一(国立循環器病研究センター心不全・移植部門心不全部)
泉 知里(国立循環器病研究センター心不全・移植部門心不全部部門長)
●商品説明
判型:B5判
頁数:28頁、図12点、表9点、動画4点
発行日:2025年4月11日
価格:1,980円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5268号のFOCUSを再構成したものです
●内容紹介
▷不明熱の代表疾患であり、症状が多岐にわたるため診断が難しい感染性心内膜炎(IE)について、筆者の経験を交え、臨床で役立つ情報を整理。IEを疑うポイントや他疾患との鑑別のコツ、治療の流れまでをレクチャー。
▷2023 Duke-ISCVID診断基準を取り入れた、筆者オリジナルの診断アルゴリズムを示しながら、従来の診断基準との変更点や、具体的な検査方法、臨床で気をつけたい検査時の注意点について詳しく解説。心エコー動画も収録。
▷エンピリック治療において推奨される多数の抗菌薬の中から、実際に選択される抗菌薬や適切な使用方法を紹介。また、早期外科手術の適応となる3つの分類や、手術時期の考え方など、診断後の治療の流れについて症例を提示しつつ解説。外来フォローや予防における注意点、患者への指導内容も取り上げます。
【目次】
1.はじめに
2.感染性心内膜炎(IE)の定義と病態
3.IEの診断はなぜ難しいのか?:発熱に加わる多彩な症状
4.どのような患者でIEを疑うべきか?
5.IEの診断
6.IEの治療
7.症例で見るIE診断と治療の流れ
8.治療後の外来フォローにおける注意点
9.IEの予防
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