本誌が7月に実施した読者アンケートでは、後発医薬品の品質について「大いに信頼」「どちらかと言えば信頼」が計52%と、「どちらかと言えば不安」「非常に不安」の計35%を上回った。後発品の処方に関する方針は「薬の種類によっては積極的に処方」が最も多かった。(本誌・木島有里子)
アンケートは7月5日号の綴込ハガキで実施。7月25日までに117人(医師110人、その他7人)の読者から回答が寄せられた。
後発品の処方に関する読者(あるいは所属医療機関)の方針を聞いたQ1に対しては、「薬の種類によっては積極的に処方」が34%と最も多かった。「患者によっては積極的に処方」と合わせると44%に上り、状況に応じて処方している様子がうかがえる。「積極的に処方する」との回答は26%と約4分の1を占めた。一方、「積極的には処方しない」「全く処方しない」との回答は合わせて16%だった。
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