●執筆
森川 暢(市立奈良病院総合診療科)
●商品説明
判型:A4判
頁数:36頁、図4点、表4点
発行日:2022年11月22日
1,100円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5138号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷誤嚥性肺炎における包括的介入の重要度が増しているなかで、「ABCDEアプローチ」という著者が提案する実践的な方法について、エッセンスを解説します。
▷A(Acute problem:急性疾患の治療)、B(Best position/assist/meal form:適切なポジショニング、食事介助、食事形態による早期経口摂取)、C(Care of oral:口腔ケア)、D(Drug:薬剤)、D(Disorder of Neuro:神経疾患)、D(Dementia/Delirium:認知症/せん妄)、E(Energy:栄養)、E(Exercise:リハビリテーション)、E(Ethical:倫理的配慮(緩和ケア含む))について、臨床現場でどう判断し、実践していくかをまとめました。
▷早期経口摂取のための「食事開始基準のABCDE」、食事開始の評価法「ASAP」、口腔衛生の評価ツール「OHAT」、倫理的問題に対応するための「臨床倫理の4分割表」など、誤嚥性肺炎の包括的介入に役立つツールやメソッドも豊富に紹介しています。
【目次】
Introduction
1.誤嚥性肺炎のABCDEアプローチの概要
2.診断と急性期医療
3.誤嚥性肺炎と早期経口摂取
4.誤嚥性肺炎における口腔ケアの有効性
5.誤嚥性肺炎患者における薬剤調整,せん妄への対応,神経疾患
6.栄養,リハビリテーション,倫理的問題
7.おわりに
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