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厄介な花粉症の治療戦略〜合併症と重症例の対応・コツと落とし穴

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強い症状の花粉症にも対応したい!
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●執筆
太田伸男 (東北医科薬科大学医学部耳鼻咽喉科教授/東北医科薬科大学病院アレルギーセンターセンター長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:22頁、図6点、表8点、動画2点
発行日:2022年2月9日
価格:1,100円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5101号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷「強い症状が出てしまった症例に対応できるようになりたい」「どのくらいの症状で専門医に紹介するべきか迷う」——毎年の花粉症に悩む患者への診療で、そんな経験はありませんか? 今回は、特に重症・最重症の症例について具体的な治療法を紹介します。
▷治療の中心となる薬物療法では、薬剤ごとの脳内ヒスタミンH1受容体占拠率、TmaxやT1/2などの薬物動態、薬価について一覧表で比較。剤形や妊婦への安全性、相互作用についても詳述しているので、選択に役立ちます。
▷最重症の症例に対応する手術療法についても、動画による手術の解説に加え、手術装置の種類や予後、合併症について解説しています。専門医へ紹介する際の患者への説明にもご利用ください。

【目次】
Introduction
1.花粉症の疫学
2.花粉症がQOLに及ぼす影響
3.花粉症に対する薬物治療の実際
(1)初期療法(症状がないか出はじめてすぐに治療する場合)
(2)導入療法(症状が強くなってから治療を始める場合)
(3)維持療法(よくなった症状を維持するため)
4.花粉症に対する薬物治療の基礎知識
(1)中枢抑制作用
(2)化学構造
(3)薬物動態
(4)薬価
(5)薬剤形態
(6)妊婦への安全性
(7)相互作用
5.花粉症に対するアレルゲン免疫療法
6.抗IgE抗体療法
7.手術療法
(1)アレルギー性鼻炎における下鼻甲介粘膜焼灼術
(2)手術成績と長期予後
(3)レーザー手術の合併症とその予防と対策
8.専門医への紹介のタイミング

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