●執筆
田口玲奈(明治国際医療大学鍼灸学部)
●監修
寺澤佳洋(口之津病院内科・総合診療科,医師・鍼灸師)
鈴木雅雄(福島県立医科大学会津医療センター漢方医学研究室教授)
●商品説明
判型:A4判
頁数:13頁、図6点、表1点
発行日:2024年2月9日
価格:1,100円(税込)
●内容紹介
▷寺澤佳洋先生と、鈴木雅雄先生タッグによる、症状・症候にフィーチャーした鍼灸の効果シリーズ第2弾! 近年ニーズの高い産婦人科領域のなかで、一定の鍼灸治療が効果を示す報告が多い月経困難症について解説!
▷実際に鍼灸治療が有効であった症例の紹介からスタートし、鍼灸治療のRCTやメタアナリシス分析といった最新のエビデンスの紹介や、鍼治療のメカニズムの説明、東洋医学における考え方の解説をしています。「鍼灸に馴染みがない」という先生にもおすすめです。
▷すでに鍼灸の施術を実施されている鍼灸師や医師の先生方には、より効果的な施術について、これから治療のなかに鍼灸を取り入れてみたい先生方には、治療の効果や適応、患者に紹介する場合の方法をレクチャーしています。
●著者コメントはこちら→https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=23973
【目次】
1.はじめに
2.鍼灸治療が有効であった症例
3.エビデンスからみた月経困難症に対する鍼灸治療の効果
1)機能性月経困難症に対する鍼灸治療の効果
2)器質性月経困難症に対する鍼灸治療の効果
3)月経困難症に対する鍼灸治療のメカニズム
4.東洋医学における月経困難症と鍼灸治療
1)肝鬱気滞による痛経
2)血瘀による痛経
3)寒湿による痛経
4)気血両虚の痛経
5.月経困難症における鍼灸治療の適応
6.まとめ
鍼灸師や鍼灸院を患者に紹介する場合
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