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慢性深部静脈不全の評価と治療 弾性ストッキングから静脈ステント治療まで

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序文

略語一覧

第Ⅰ章 病態の理解

1. はじめに —慢性の深部静脈不全とは
2. 静脈血栓後症候群(血栓後症候群,静脈血栓後遺症)
 Column1. 急性期深部静脈血栓症の治療 open vein hypothesis
3. nonthrombotic iliac vein lesions(NIVL)(May-Thurner症候群)
4. 原発性深部静脈不全(PDVI)

第Ⅱ章 診察のポイントと検査の進め方

1. 問診および診察のポイント
2. 検査

第Ⅲ章 評価スケール

1. CEAP分類
 Column2. 一次性下肢静脈瘤,二次性下肢静脈瘤
 Column3. CEAP分類の改定“E”
2. VSSシステム
3. Villaltaスケール

第Ⅳ章 治療

1. 圧迫療法でどこまで良くなるか
 Column4. 圧迫療法はPTSを予防できる?
2. 表在静脈手術,穿通枝手術
3. 腸骨静脈ステント留置術を含めた深部静脈のインターベンション
 FOCUS1. ステント留置後の成績(動脈用ステントと静脈専用ステント)
 FOCUS2. 鼠径靱帯以下の静脈ステント留置の是非(インフローの重要性とステント破損の危険性)
 FOCUS3. 治療介入の指標,狭窄度50%以上でよいのか
 FOCUS4. 理想的な穿刺部位は?
 FOCUS5. ステント留置後の抗凝固療法,抗血小板療法
 FOCUS6. 合併症
 FOCUS7. 注意点(麻酔法,周術期の弾性ストッキング,フットポンプなど)

第Ⅴ章 症例

1. 血栓後症候群:左総腸骨静脈〜総大腿静脈閉塞症例
2. 血栓後症候群:左総腸骨静脈閉塞症例
3. 血栓後症候群:動静脈瘻合併症例
4. 血栓後症候群:左総腸骨静脈〜外腸骨静脈閉塞ガイドワイヤー貫通困難例
5. 血栓後症候群:右外腸骨静脈狭窄症例
6. 血栓後症候群:左腸骨静脈閉塞によるC3症例
7-1. 血栓後症候群:ステント留置後翌日にステント急性閉塞“missed inflow”症例[1]
7-2. 血栓後症候群:ステント留置後翌日にステント急性閉塞“missed inflow”症例[2]
8. NIVL症例:左総腸骨静脈高度狭窄

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