●執筆
田口玲奈(明治国際医療大学鍼灸学部)
●監修
寺澤佳洋(口之津病院内科・総合診療科,医師・鍼灸師)
鈴木雅雄(福島県立医科大学会津医療センター漢方医学研究室教授)
●商品説明
判型:A4判
頁数:18頁、図3点、表3点、動画1点
発行日:2024年2月2日
価格:1,320円(税込)
●内容紹介
▷寺澤佳洋先生と、鈴木雅雄先生タッグによる、症状・症候にフィーチャーした鍼灸の効果シリーズ第1弾!近年、鍼灸治効メカニズムの解明が大きく進歩した不妊診療について解説!
▷実際に鍼灸治療が有効であった症例の紹介からスタートし、鍼灸治療のRCTや最新のエビデンスの紹介や、鍼治療のメカニズムの説明、東洋医学における考え方の解説をしています。「鍼灸に馴染みがない」という先生にもおすすめです。
▷すでに鍼灸の施術を実施されている鍼灸師や医師の先生方には、より効果的な施術について動画を用いて解説。これから治療のなかに鍼灸を取り入れてみたい先生方には、治療の効果や適応、患者に紹介する場合の方法をレクチャーしています。
●著者コメントはこちら→https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=23920
【目次】
1.はじめに
2.鍼灸治療が有効であった症例
3.エビデンスからみた女性不妊に対する鍼灸治療の効果
1)胚移植時および採卵時の鍼治療の効果
2)多囊胞性卵巣症候群(polycystic ovarian syndrome;PCOS)に対する鍼治療の効果
3)長期的な鍼灸治療の効果
4)ARTを行わない不妊女性に対する鍼灸治療の効果
4.女性不妊に対する鍼治療のメカニズム
1)神経内分泌系の調節
2)卵胞の環境および卵子・胚への影響
3)子宮に及ぼす影響
4)ストレス,不安,抑うつなどの軽減
5.東洋医学における不妊と鍼灸治療
1)腎虚による不孕
2)気血両虚による不孕
3)肝鬱による不孕
4)痰湿
5)血瘀
6.女性不妊における鍼灸治療の適応
7.不妊診療における鍼灸治療導入の現状と役割
8.まとめ
鍼灸師や鍼灸院を患者に紹介する場合
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