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jmed 62 「診断につながる病歴聴取」

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巻頭言

第1章:診断につながる病歴聴取

A 患者と話す前に

 Aー1  病歴の重要性
 Aー2  病歴を聞く前の準備
 Aー3  問診票について— 問診票・バイタルサインからわかる情報
 Aー4  患者が一言目を話す前にわかること

B 定番の質問をより詳しく

 Bー1  O:いつから始まりましたか ?
 Bー2  P:増悪因子/寛解因子 ― どうしたら悪く/楽になりますか ?
 Bー3  Q:表現するとどのような感じですか ?
 Bー4  R:他にどのような症状がありましたか ?どこか別の場所も痛みますか ?
 Bー5  S:程度はどれくらいですか ?どのような状況で起こりましたか ?
 Bー6  T:どれくらい続きますか ?悪くなっていますか ?
 Bー7  繰り返す疾患―こういうことは初めてですか ?

C ルーチンの質問では何がヒントになるか ?

 Cー1  既往歴
 Cー2  生活歴・家族歴
 Cー3  薬剤歴
 Cー4  旅行・曝露・動物など

D 疾患が浮かばないとき

 Dー1  Nature:何系の疾患 ? ― 病歴から予測する
 Dー2  Site:内臓 ?内臓外 ? ― 臓器別の特徴
 Dー3  よくわからない症状,あまり聞いたことのない症状
 Dー4  メンタル系の疾患 ?と思うとき

E 病歴を診断に使うために整理する

 Eー1  主訴は何か ?外せる病歴,外せない病歴
 Eー2  病歴をまとめてstoryをつくる

第2章:主訴別の問診を取るべきポイント

 1  発熱 ― 感染症か非感染症かを見きわめるポイント
 2  食欲低下― 器質的疾患かどうか
 3  胸痛 ― 心疾患
 4  息苦しい
 5  倦怠感 ― 器質的疾患を考えるポイント
 6  体重減少
 7  悪心・嘔吐 ―消化器症状かそれ以外か ?
 8  腹痛
 9  頭痛
 10 ふらつき
 11  浮腫

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