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これからのがん免疫治療〜腫瘍免疫学を理解して、正しくつかう

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第1章 腫瘍免疫学概論

1 10年後の腫瘍免疫学とがん免疫治療はどうなっているか?

第2章 がん免疫療法の本態は?―がん免疫治療が標的とする細胞―

1 がん免疫に関わる細胞とがん免疫治療の種類

第3章 最新のがん免疫療法と今後の展開

1 免疫チェックポイント阻害薬の基礎

2 免疫関連有害事象(irAE)の臨床像,高リスク因子および発症機序

3 免疫抑制細胞を標的とした治療の可能性

4 細胞療法

5 自然免疫応答からの展開―がん免疫治療における自然免疫の賦活化―

第4章 これからのがん免疫療法―がん標的薬は免疫標的薬?―

1 遺伝子異常による免疫系への影響と遺伝子異常をターゲットにした分子標的薬の可能性 ―代謝,ケモカイン―

2 遺伝子異常による免疫系への影響と遺伝子異常をターゲットにした分子標的薬の可能性 ―遺伝子変異に伴うがん特異抗原を標的とした治療―

3 免疫応答を制御する分子標的薬:がん免疫治療の新境地

第5章 最適ながん免疫療法のための検査の展開  

1 がん免疫プレシジョンメディシンのための検査

第6章 がん免疫研究データを臨床医はどう活かすか?

1 肺癌における免疫チェックポイント阻害薬と分子標的薬の併用療法の現状と問題点

2 消化管癌における免疫チェックポイント阻害薬の現状と分子標的薬等との併用療法の展望

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