先発医薬品から後発医薬品(ジェネリック医薬品)への置換えを加速させる仕掛けが数多く設けられた2014年度診療報酬改定・薬価制度改革。製薬業界からは「先発品メーカーが長期収載品で飯を食える時代は終わった」との声が上がる。
医薬品を取り巻く状況が大きく変わる中、臨床医はどのようにジェネリックに向き合っていけばいいのか。地域医療の現場や地方自治体・厚労省・日医・メーカーへの取材を通じて、「ジェネリックとのこれからの付き合い方」を考える。
【Interview①】 城 克文 厚労省医政局経済課長/鈴木邦彦 日医常任理事