厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は10月30日、「レクサプロ錠」(一般名=エスシタロプラムシュウ酸塩、持田製薬)に、社交的な場面で不安や恐怖を過大に感じる「社会不安障害」の効能・効果を追加することを了承した。近く承認される見通し。
第一部会では、水疱性類天疱瘡の治療薬としては国内初となる「献血グロベニン-Ⅰ静注用」(乾燥ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン、日本製薬)の承認も了承。現在、ステロイド剤で効果不十分な水疱性類天疱瘡患者に対する治療において、保険適用されている治療法は血漿交換療法のみであり、同部会は「新たな治療選択肢になり得る」としている。
また、29日に開かれた医薬品第二部会では、「ゼローダ錠」(カペシタビン、中外製薬)および「エルプラット点滴静注液」(オキサリプラチン、ヤクルト本社)に、胃癌の効能・効果を追加することが了承された。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は10月30日、「レクサプロ錠」(一般名=エスシタロプラムシュウ酸塩、持田製薬)に、社交的な場面で不安や恐怖を過大に感じる「社会不安障害」の効能・効果を追加することを了承した。近く承認される見通し。
第一部会では、水疱性類天疱瘡の治療薬としては国内初となる「献血グロベニン-Ⅰ静注用」(乾燥ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン、日本製薬)の承認も了承。現在、ステロイド剤で効果不十分な水疱性類天疱瘡患者に対する治療において、保険適用されている治療法は血漿交換療法のみであり、同部会は「新たな治療選択肢になり得る」としている。
また、29日に開かれた医薬品第二部会では、「ゼローダ錠」(カペシタビン、中外製薬)および「エルプラット点滴静注液」(オキサリプラチン、ヤクルト本社)に、胃癌の効能・効果を追加することが了承された。