新型コロナの「第3波」が到来、インフルエンザの流行も懸念される中、「3密」を避けながら「感染症に負けない身体」をつくるにはどうすればいいか。11月は、読者の皆さんが食事面・運動面で自ら実践されていること、地域住民への具体的なアドバイスをお尋ねしました。
「3密」を避けながら感染症に負けない身体をつくるための生活習慣について、患者・住民から相談を受けることが「ある」と回答した方は「よくある」「たまにある」を合わせて56%に上り、新型コロナ感染拡大で相談される機会が各地で増えている状況がうかがえました。
地域住民へのアドバイスで全体的に多かったのは「バランスのよい食事」「適度な運動」「十分な睡眠」をすすめているとの声。
室内で実践できる生活習慣のアドバイスとして「椅子に座りながらのストレッチ、毎日数分の踏み台昇降運動、ラジオ体操をおすすめしている」(青森・皮膚科医)、「掃除しながら、料理しながらの足腰の筋力アップ法や時間割りの工夫をアドバイスしている。1日の中で時間を決めて家事を『仕上げる・終わらせる』ことでメリハリのある時間作りが可能になる」(東京・薬剤師)などのご意見や、運動・食事のほかに「口腔検査、歯磨き」(神奈川・内科医)、「歯周病対策」(東京・勤務医)もしっかりすべしというご意見も寄せられました。
以下、皆様からいただいた主なご意見を紹介します。(→次ページへ)