□中外耳疾患の有無を鑑別し,感音難聴の場合は難聴の程度によって補聴器装用を検討する。
□外耳道・鼓膜の所見を確認し,聴力の気骨導差,難聴の程度の評価を行う。
□在宅療養を受けている患者では,本人の難聴の評価と介護者からみた難聴の評価に乖離を認めることが多く,双方の視点からの評価が必要である。
□補聴器の使用を考える場合,補聴器の脱着,電池交換,清掃が本人・介護者に可能かどうかの確認が必要である。大声で話しかけなければ会話が成立しない場合は,補聴器装用による負担の軽減が見込まれる。
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