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2017年度に報告された商品・サービス関連のけが・疾病数は?【PickUp 医療データ】(109)

No.4921 (2018年08月18日発行) P.7

登録日: 2018-08-15

最終更新日: 2018-08-15

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覚えておくと役立つ数字
 

国民生活センターは8日、2017年度の「危害・危険情報」を公表した。商品・設備に関連して、身体にけが、病気等の疾病(危害)を受けたと報告された相談は、1万1265件。前年度に比べ410件減少した。
最も多かったのは健康食品で1847件(16.4%)に上った。次いで、化粧品が1577件(14.0%)、医療サービスが800件(7.1%)。医療サービスの内容は、美容医療に関するものが390件と、5割弱を占めている。
最多の危害内容は皮膚障害で3168件(28.1%)。その他の傷病および諸症状2758件(24.5%)、消化器障害1849件(16.4%)と続く。消化器障害は、健康食品の危害内容のうち998件(54.0%)を占めた。

商品・サービス関連のけが・疾病は2017年度に

報告された

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