No.5020 (2020年07月11日発行) P.65
宮内倫也 (可知記念病院)
登録日: 2020-06-18
最終更新日: 2020-07-03
前回(No.5016)は神経障害性疼痛という概念の曖昧さ、そしてその曖昧さが拡大解釈を産みガバペンチノイドの不適切処方につながるのではないかと指摘しました。そして、薬価のみならず効果と副作用の観点から実はガバペンⓇ(一般名:ガバペンチン)が優れている可能性もお話しました。
今回は、ガバペンⓇの派生であるリリカⓇ(一般名:プレガバリン)とタリージェⓇ(一般名:ミロガバリンベシル酸塩)について。
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