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■NEWS 日医連推薦の自見英子氏はじめ医師6名が当選─参院選開票結果

No.5125 (2022年07月16日発行) P.71

登録日: 2022-07-11

最終更新日: 2022-07-11

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第26回参議院議員選挙の投開票が7月10日に行われ、日本医師連盟が推薦する自見英子(はなこ)氏をはじめ医師6名が当選を果たした。

医師資格を持つ候補者のうち比例区で当選したのは、自民党の藤井一博氏(当選1回目、2005年鳥取大医学部卒、消化器外科医、元鳥取県議会議員)、自見英子氏(当選2回目、2004年東海大医学部卒、小児科医、元厚生労働政務官)、公明党の熊野正士氏(当選2回目、1990年愛媛大医学部卒、放射線科医、元農林水産政務官)。

選挙区で当選したのは、自民党の桜井充氏(当選5回目、1985年東京医歯大医学部卒、心療内科医、元財務副大臣)、星北斗氏(当選1回目、1989年東邦大医学部卒、元厚生省医系技官、星総合病院理事長)、公明党の秋野公造氏(当選3回目、1992年長崎大医学部卒、元厚労省医系技官、元環境政務官)。

日医連推薦の自見氏は6年前の2016年選挙時の得票数(21万562票、9位当選)を上回る21万3359票を得て、自民党比例区8位で当選。日本歯科医師連盟が支援する山田宏氏(17万5835票、自民党10位当選)、日本看護連盟が支援する友納理緒氏(17万4287票、自民党11位当選)、日本薬剤師連盟が支援する神谷政幸氏(12万7172票、自民党17位当選)よりも多くの票を獲得した。

■医療行政・医師会経験豊富な星北斗氏が初当選

福島選挙区で初当選を果たした星北斗氏は、医系技官を経て日医常任理事(2000~04年)、福島県医師会副会長(2015~22年)などを歴任。医療政策・病院経営に通じた人物として知られ、政治家としてどのような手腕を発揮するかが注目される。

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