1957年にカナダ出身のシンガーソングライターであるポール・アンカが作詞・作曲。日本では山下敬二郎や平尾正晃が日本語詞を盛り込んでカバーした。
私の青春時代の音楽といえば、それ、すなわちロックンロールである。中学時代からチャック・ベリーやエルヴィス・プレスリー、ポール・アンカ、ニール・セダカ等々、きら星のごとき、まぶしいばかりのロックを聴くことが生活の多くを占めてしまっていた。
文化祭にはロックバンドを急ごしらえで組んで歌ったり、ラジオからはその当時あったFEN(Far East Network)なる進駐軍の隊員向けの、ロック音楽中心のオール英語放送が洪水のように流れてきていた。高校入試、大学入試とよくまあ、くぐり抜けたと思うくらい、ラジオやTVにひっつきっぱなしだったことが今でも懐かしくてたまらない。
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