著者は米国の作家であり経営コンサルタント。本書は44カ国語に翻訳されたベストセラー(スティーブン・R・コヴィー著、川西 茂訳、キングベアー出版、1996年刊)
『7つの習慣』の考え方は、米国建国200周年(1976年)当時、ブリガムヤング大学教授であるスティーブン・R・コヴィー博士によって提唱されたものです。コヴィー博士は本書で、米国建国から200年間に出版された成功に関する著作をすべて洗い出し、人格の大切さを共通して説いている原則を体系づけています。
私が『7つの習慣』と出会ったのは1997年、本屋で偶然に手にしたのがきっかけでした。自分が日頃からさり気なく行っていることが論理的に体系化されていることに驚き、新たに得たものはなかったかもしれませんが、改めて「このように実行すればいい」と確信を得ました。故山田信博先生(元筑波大学長)にもお勧めし、2011年に「7つの習慣で糖尿病に克つ」座談会に参加させて頂きました。また、『「7つの習慣」で糖尿病に克つ』という書籍の企画・編集にも携わりました。
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