医療データベース事業を展開する日本アルトマーク社が2016年10月〜17年3月に実施した調査によると、2018年3月末で廃止期限を迎える介護療養病床と療養病棟入院基本料2を算定する医療療養病床は、全国に約11万8000床ある。
廃止予定の療養病床数の都道府県ごとの平均は2513床で、東京が8039床で最も多く、福岡7249床、北海道6775床と続く。
療養病床数全体に占める廃止予定病床数の割合は都道府県によって大きなバラツキがある。同社は廃止予定の割合が高い地域では、病床再編や介護保険施設への転換などが進み、大きな変化が起こると分析している。
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