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今年度診療報酬改定をどう読むか?(上)─職員の賃上げと地域包括医療病棟[深層を読む・真相を解く(141)]

No.5215 (2024年04月06日発行) P.58

二木 立 (日本福祉大学名誉教授)

登録日: 2024-04-03

最終更新日: 2024-04-02

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本年度の診療報酬改定は、介護報酬、障害福祉サービス等との6年ぶりの同時改定で、眞鍋馨保険局医療課長が明言したように「目の前の課題と中長期的な課題の双方に対応」し、しかも「『触っていないところがない』ほど多岐にわたる改定」となりました(m3.comインタビュー[全5回]。3月4~13日配信)。

本連載では、本改定の特徴と問題点・今後の見通しを2回にわけて、複眼的に検討します。今回は、本改定の最重要課題である職員の賃上げに資する措置と、入院医療で新設された「地域包括医療病棟入院料」について検討します。

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