2014年度診療報酬改定の改定率を全体（ネット）0.1％のプラス改定とすることを政府が決定（20日）─①

政府が2014年度予算案を閣議決定。「社会保障の充実」で医療・介護分野に1892億円（24日）

麻生財務相との予算折衝後に会見する田村厚労相



中医協が2014年度診療報酬改定の骨子を取りまとめ。入院では7対1入院基本料の要件見直し、外来では大病院の外来制限や主治医機能の評価が柱（15日）

HPVワクチンの副反応問題で、厚労省の合同会議が「注射針の痛みや薬液による腫れをきっかけに心身の反応が惹起された可能性が高い」との結論（20日）

社保審医療保険部会が高額療養費制度の見直し案を了承。所得を細分化して低所得者の負担を軽減し、高所得者の負担を引上げへ（20日）

STAP細胞作製を報告する論文を30日付の英Nature誌に発表した理研の小保方晴子氏が会見（28日）



2013年度補正予算が参院本会議で可決、成立。70〜74歳の医療費自己負担率が1割から2割に（6日）

中医協が2014年度診療報酬改定で田村憲久厚労相に答申。初診料282点、再診料72点で決着（12日）

社会保障・税一体改革の進捗状況を点検する政府の「社会保障制度改革推進本部」が初会合（14日）

武田薬品工業の長谷川閑史社長が会見し、降圧剤カンデサルタンの広告活動で誤解を招く表現を用いたとして謝罪（3日）

STAP細胞論文問題で理研の野依良治理事長が会見し、「重大な過誤があった」と謝罪（14日）

厚労省の検討委員会が臨床研究の不正防止に向け、法規制の検討を提言する報告書をまとめる（27日）



日本高血圧学会が「高血圧治療ガイドライン2014」を発刊。家庭血圧測定を「1機会2回測定」に（1日）

ノバルティスファーマが臨床研究不正問題で二之宮義泰社長の辞任を発表。後任はドイツ人のダーク・コッシャ氏（3日）─②

日本人間ドック学会と健保連が血圧やLDLコレステロールなど人間ドック健診項目の基準を緩和する案を公表（4日）

STAP細胞論文問題で小保方氏が会見。論文を撤回する考えはないことを強調し、「STAP細胞はあります」と明言（9日）

STAP細胞論文問題で、共著者の笹井芳樹理研副センター長が会見し、謝罪するとともに「論文撤回が最も適切」との見解を表明（16日）─③

認知症による徘徊中に列車にはねられ死亡した高齢者の遺族にJR東海が損害賠償を求めた訴訟で、名古屋高裁が妻に360万円の賠償を命じる判決（24日）

降圧剤バルサルタンの論文不正問題で、千葉大がVART試験について「多くの問題点が存在する」との報告書を発表。論文取り下げを勧告（25日）

国家戦略特区の区域を定める政令が閣議決定。千葉県成田市、神奈川県などが指定（25日）

中東・アフリカ10カ国でのポリオ感染者の増加を受け、WHOが「公衆衛生上の緊急事態」を宣言（5日）

新しい専門医制度を評価・認定する第三者機関「一般社団法人日本専門医機構」が発足（7日）

日本老年医学会が新たな概念「フレイル」を提唱し、予防を呼びかける提言を公表（12日）

日本人間ドック学会の健診基準案について、日医と日本医学会がエビデンスを疑問視する見解を発表（21日）

参院本会議で難病医療法、改正児童福祉法が可決、成立。難病指定医を中心とする診療体制構築へ（23日）



STAP細胞論文不正問題で小保方氏が論文2本のうち主要論文の撤回に同意（4日）

東京女子医大病院で2月、小児への使用が禁じられている麻酔薬「プロポフォール」を投与後に男児が死亡したと高桑雄一医学部長らが発表（5日）

降圧剤バルサルタンの臨床研究不正問題で、東京地検がノバルティスファーマ元社員白橋伸雄容疑者を薬事法違反容疑で逮捕（11日）

医療・介護総合確保推進法が参院本会議で可決、成立。医療事故調、看護師の特定行為の研修など新制度開始へ（18日）

消防庁検討会が有床診・中小病院のスプリンクラー義務化範囲をまとめる。産科、小児科など13科は設置免除（19日）

衆院本会議で改正労働安全衛生法が成立。従業員50人以上の企業に対し医師・保健師等によるストレスチェックの実施を義務化へ（19日）

武田薬品工業の依頼により、降圧剤カンデサルタンを使った医師主導臨床研究「CASE-J」の経緯を調査した弁護士事務所が「不適切な関与」を組織的に継続していたとする報告書を公表（20日）

政府が毎年の薬価改定を検討するとした「骨太の方針2014」、患者申出療養制度の創設などを盛り込んだ「新成長戦略」を閣議決定（24日）─④

日医代議員会が開かれ、会長に横倉義武氏が再選。副会長は現職の三氏（28日）