No.4875 (2017年09月30日発行) P.16
登録日: 2017-09-28
最終更新日: 2017-09-28
日本医師会男女共同参画委員会が今年2〜3月に病院に勤務する女性医師を対象に行った調査の中で、どのような悩みがあるか尋ねたところ、「家庭・育児」が最も多く、71.1%に上った。
家庭・育児に関する悩みの詳細を見ると、「家事・育児・介護と仕事の両立」はすべての年齢階級で最も多く、30代では73.1%、40代では69.6%だった。
「配偶者の非協力・無理解」「配偶者の家族の無理解」は年齢階級が上がるごとに増え、世代によって夫婦・家族の関係が変化していることが窺えた。
回答者のうち、既婚者は68.5%で、配偶者の職業は 医師 が64.8%を占めた。
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