厚生労働省は22日、4月1日以降に使用できる死亡診断書(死体検案書)の新様式を公表した。介護医療院の創設に伴い、記入方法が一部変更される(図)。新様式は同省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/toukei/manual/index.html)からダウンロード可能。
新様式では、「死亡したところの種別」欄3番の選択肢を「介護医療院・介護老人保健施設」に改める。「施設の名称欄」の所定のカッコ内には、介護医療院であるか介護老人保健施設であるか明記することを求める。
4月1日以降に旧様式を用いる場合は、介護医療院での死亡、介護老人保健施設での死亡のいずれにおいても「死亡したところの種別」欄3番の直下に「介護医療院・」と追記。「施設の名称」欄にカッコを書き足し、介護医療院、介護老人保健施設の区別を記入する。追記に訂正印を捺す必要はない。