自動車運転免許更新時に認知症の疑いがあるとされた75歳以上の高齢者に対し、臨時適性検査の実施または診断書の提出を義務づける改正道路交通法が施行されることを踏まえ、日本医師会の横倉義武会長(写真)は11日の年頭会見で、かかりつけ医向けの診断書作成の手引きを策定する方針を示した。警察庁と協議し、3月12日の法施行までの取りまとめを目指す。
横倉会長は会見で、「医療資源が少ない地域では混乱を来す恐れもある。長年診てきた患者と家族の相談に対応できるよう、手引き策定の準備を進めている」と述べた。手引きには専門医に紹介するまでの手順も盛り込まれ、かかりつけではない患者への対応も記載される予定だ。