日本医療政策機構が9月に公表した「2019年 日本の医療に関する世論調査」によると、「国民皆保険制度は2040年まで続くか」という問いに対し、「思う」と回答したのは約14%。「どちらかといえば思う」は約32%で、合わせても約46%にとどまった。「思わない」「どちらかといえば思わない」は合わせて約33%。年代別にみると、30代では約41%を占めており、若い世代ほど悲観的な回答がみられた。一方で、約21%は「わからない」と回答。同機構は「無関心層に対するリテラシーの向上策が必要」と指摘している。
調査は、全国20歳以上の男女を対象に今年7月、インターネットで実施。有効回収数は2000だった。
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