厚生労働省は12月19日、2018年度の保険医療機関等の指導・監査等の実施状況を公表した。保険医療機関等の指定取消処分(取消相当含む)は24件(前年度28件)で、うち医科は9件(同8件)。
医科で取消処分を受けたのは、朝日会えびす皮フ泌尿器科(東京)、立川セントラルクリニック(東京)、あんじゅの杜診療所(岐阜)、とうしんクリニック(大阪)、福本認知脳神経内科(兵庫)、岡本クリニック(奈良)、土井クリニック戸坂(広島)、青冥会ミタニ藤田病院(香川)、中央橋眼科(長崎)。
歯科、薬局を含めた返還金額は約87億4000万円で前年度より約15億4000万円増加していた。