日本医師会と四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本精神科病院協会、日本医療法人協会)は13日、厚労省内で会見を開き、今後の医療提供体制の充実と地域包括ケアシステムの推進に向けて、今年度中に合同提言を行う方針を明らかにした。今年度から各都道府県で地域医療構想の策定が始まることを踏まえたもので、近くワーキンググループを設置し、具体的な検討を行う。
会見で日本医師会の横倉義武会長は地域医療構想の策定について、「中央で(医師会と病院団体が)一丸となるので、構想区域でも医師会と病院団体が一丸となってほしい」と述べ、各地域でも医師会と病院団体が協調することに期待を示した。