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医療機関ウェブサイトの禁止事項を議論─術前術後写真、科学的根拠が乏しい治療方法など【厚生労働省検討会】
今年6月に公布された改正医療法により、医療機関のウェブサイトが広告規制の対象となったことを受け、厚生労働省の「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」は4日、関係省令とガイドラインの策定に向けて議論を開始した。年内に議論を取りまとめる予定。
広告に関する規定の施行は改正医療法公布から1年以内とされていることから、同省は年内にも検討会の議論を踏まえ、省令のパブリックコメントを行う考え。その後、周知期間を経て施行する。省令の施行と同時に具体的事例を盛り込んだガイドラインも公表する予定。
■術前術後写真、一律禁止に懸念
同日の検討会で厚労省は、現行の「医療機関ホームページガイドライン」「医療広告ガイドライン」で禁止している事項について対応方針案（表）を示した上で検討を求めた。
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