インフルエンザワクチンは65歳以上の人や、60~64歳で基礎疾患を有する一部の人(①心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される人、②ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があり、日常生活がほとんど不可能な人)で定期接種の対象となっている。
厚生労働省のデータによると、定期接種化された2001年から3年ほどは接種率が増加したものの、04年から最新の17年までは50%前後で横ばい。接種率の向上が課題となっている。
OECD加盟国で比較すると、最も接種率が高いのは韓国で82.7%。続いてメキシコが82.3%、英国が72.6%だった。
で横ばい