□交通事故や転倒などの外傷により四肢に急激な強い痛みを生じる。画像検査により診断を確定する。
□一般的には強い痛みがあり,骨折部近傍関節の自動運動ができなくなる。患部の腫脹,皮下出血および変形を認め,不安定性の強い骨折の場合,患肢を動かすと礫音が生じる。
□単純X線写真で骨折が明らかとなることが多いが(図),手根骨や足部,骨盤後方成分など,他の骨と重なりを生じるため,単純X線写真のみで判断がつかないこともある。
□骨折が明らかでなく,骨折を疑う症状がある場合,CTやMRI検査を行う。
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