□椎体圧迫骨折とも呼ばれていたが,現在は椎体骨折と言われる。
□MRIの脂肪抑制T2強調像で,診断可能である。
□転倒や重量物挙上時に受傷することが多い。症状は急性腰痛で,動けないほどのこともある。しかし,体動時痛が主体で,歩行時には軽減することが多い。
□単純X線像では臥位と坐位での側面像を撮像し,椎体の形態変化を見る。
□骨折がわかりにくい場合は,CTではなくMRIの脂肪抑制T2強調像で,より早期かつ明確に椎体骨折が診断可能となる。
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