西日本豪雨災害について厚生労働省は17日、5時30分時点の被害状況を公表した。
今回の豪雨災害により被害を受けた医療機関(精神科病院を除く)は94施設で、このうち現在も支援が必要な医療機関は47施設。広島県が30施設、愛媛県が17施設。いずれも断水となっている。
高齢者関係施設においては、177施設で雨漏りや床上浸水等の被害があり、このうち29施設で利用者が他の介護施設等、病院、自宅に避難中。
精神科病院については、広島県で給水等の支援が必要なのは1病院、食料等の支援が必要なのは1病院。岡山県の1病院は応急給水を継続している。