エジプト、パピロニア、インド、中国の世界四大文明であるエジプト文明の中のひとつは数字である。ロゼッタという町の付近で発見されたロゼッタの石に象形文字があり、フランスの考古学者の研究により、その中に数字があったことが発見された。この数字は、今日我々の生活ではもう欠かせない道具のひとつである。また、人類はこのたった10個の数字で縛られている。数字の裏に実にいろいろな物語があり、雑学も多く含まれている。
以下は、拾ってみた数字とその意味するものである。
12%:日本のマイナンバーカードの普及率。この数字は異常と言われている。
19.8%:沖縄県の65歳未満の死亡割合。日本全国のワースト1。全国平均は12.6%。
100兆個:腸内に生息している細菌数。
1カ月:皮膚の入れ替わる日数。腸の細胞は数日。
100km:竜巻の時速。
15mL:大人の体重kg当たりの不感蒸泄量、子どもは25mL。
1500L:1kgの小麦を栽培するために必要な水の量。1kgの牛肉を得るには10倍の水が必要。
20kg:水深200mでcm2当たりにかかる力。
26位:2018年の日本人1人当たりのGNP世界ランキング。
20万台:日本全国のATM稼働台数。
2万個:人体の遺伝子数。
25度(北緯)~25度(南緯):コーヒーの栽培地域。コーヒーの品質は標高、昼夜の寒暖差、降雨量で変わる。
3500種:世界中の蚊の種類。日本には100種以上生息している。
37兆個:人体はこれぐらいの細胞からできている。
3万以上:世界中の査読付きjournal数。
3.8cm:毎年、月が地球から遠ざかっている距離。
35億人:50年前の世界の人口。現在は76億人と推定。
4%:脱水のサインで、7日以内の体重の減少量。
45g:2014年の日本人1人当たりの1日砂糖消費量。英国は93g、米国は89g。
47万km:日本の下水道の全長、地球の約12周に相当。これは明治以降、近代化整備の努力の結果で、疫病から健康を守ってきた。
54kg:日本人1人当たりの年間の米消費量。小麦粉は33kg。
5人に1人:日本の足白癬患者。10人に1人:爪白癬感染者。