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■NEWS 岸田首相が新型コロナに感染─テレワーク活用し執務続ける
政府は8月21日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
22日の記者会見での松野博一官房長官の説明によると、首相は8月20日夜に微熱や咳などの症状が生じ、翌21日午前にPCR検査を受検、同日16時頃感染が確認された。22日朝には平熱に下がり、少し咳が出る程度になったため、公邸内の私邸で療養を続けている。
症状が軽いことから、テレワーク環境などを活用し、22日からほぼ予定通り執務に当たっているという。10日間の自宅待機を経て8月31日から公務に復帰する予定。
首相は8月15日から夏休み期間に入っていたが、他人と接触する場合は常にマスクを着用しており、同行した秘書官や警護官に濃厚接触者はいない。同居中の家族も症状はないが濃厚接触者に当たるため、2日目・3日目の検査キットでの陰性確認を前提として3日間の自宅待機となる。
岸田首相は8月12日に都内の自衛隊東京大規模接種会場で新型コロナワクチンの4回目接種を受けたばかりだった。
4回目接種を受ける岸田首相（首相官邸HPより）
