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重症熱性血小板減少症候群[〈琉球大学発〉時間経過でみる感染症(26)]

No.5230 (2024年07月20日発行) P.15

監修: 山本和子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科教授)

編集: 仲村秀太 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

執筆: 仲松正司 (琉球大学病院感染制御部特命講師)

登録日: 2024-07-21

最終更新日: 2024-07-17

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【背景】 

重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome:SFTS)は,2011年に中国で初めて報告1)されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類されるウイルスによるダニ媒介性感染症である。毎年100例前後の発生報告があり,推定感染地域のほぼすべてが西日本である。

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