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破傷風[〈琉球大学発〉時間経過でみる感染症(36)]

No.5243 (2024年10月19日発行) P.9

監修: 山本和子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科教授)

編集: 仲村秀太 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

執筆: 瑞慶山春花 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

登録日: 2024-10-20

最終更新日: 2024-10-18

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【背景】

破傷風菌(Clostridium tetani)は偏性嫌気性のグラム陽性桿菌で,芽胞を形成し土壌中で長く生存できる。世界中で感染の機会があり,創傷部位などから体内に侵入し感染する。破傷風は5類感染症に定められており,現在日本では,ワクチン未接種の高齢者を中心に,年間100例ほどが報告されている。

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