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■NEWS インフル定点42.66へ急増―36都道府県で警報レベル[感染症発生動向調査 2024年第50週(12月9〜15日)]

No.5255 (2025年01月11日発行) P.69

登録日: 2025-01-07

最終更新日: 2025-01-07

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Pick Up!  感染症発生動向調査 2024年第50週(12月9~15日)(国立感染症研究所感染症疫学センター)

◆新型コロナウイルス感染症
 2024年第50週の定点当たり報告数は3.89。
 
第51週速報は5.48と4週連続で増加。新規感染者数は全国で27,120 人。
 都道府県別の上位3位は北海道(14.33)、岩手県(12.76)、茨城県(9.68)。

◆インフルエンザ
 2024年第50週の定点当たり報告数は19.06。
 第51週速報は42.66と急増。増加は10週連続。新規感染者数は全国で211,049人。
 都道府県別の上位3位は大分県(82.64)、鹿児島県(65.57)、佐賀県(61.62)。
 直近5週間の検出状況はAH1pdm09が207件(94%)、AH3亜型が10件(5%)、B型が3件(1%)の順。

◆手足口病
 2024年第50週の定点当たり報告数は1.32と第42週以降減少が続いているが、
 過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は山形県(3.89)、鹿児島県(3.59)、岩手県(3.38)。

◆マイコプラズマ肺炎
 2024年第50週の定点当たり報告数は1.81と減少も、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は愛知県(4.00)、青森県(3.33)、福岡県(2.93)。

 

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