内閣府が今月発表した世論調査によると、臓器を提供する・しないといった意思を健康保険証などいずれか の方法で記入している人は12.7%にとどまることが分かった。2013年の前回調査(12.6%)とほぼ変わらなかった。
記入していない理由を複数回答で聞いたところ、「自分の意思が決まらない、あるいは後で記入しようと思っていた」(25.4%)、「臓器提供や臓器移植に抵抗感がある」(19.9%)、「臓器提供には関心がない」(17.0%)などと続いた。
自分が脳死と判定された場合の臓器提供の意思については4割以上が「提供したい」と答えた。
残り25文字あります
会員登録頂くことで利用範囲が広がります。 » 会員登録する