No.4900 (2018年03月24日発行) P.7
登録日: 2018-03-22
最終更新日: 2018-03-22
児童・生徒の健康相談、各種健診、感染症の予防、がん教育など、学校の保健管理を担う学校医。文部科学省の「2017年度学校基本調査」によると、学校医は小学校から高等専門学校まで合わせると、延べ約10万人いるという。内訳は小学校が5万5043人、中学校が2万8139人─などとなっている。小中一貫の義務教育学校を含む義務教育課程の学校全体では延べ約8.3万人。これを学校医配置校数で単純に割ると、小中学校では、1校当たり約2.8人の学校医がいる計算になる。学校医は学校保健安全法により、各校への配置が義務づけられているものの、公立の小中学校の分校などを中心に未配置校もみられる。
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