□大腸癌(colon cancer)は,部位別癌死亡率において,男性では3位,女性においては1位となっている。
□血便,排便習慣の変化(便秘,下痢など),腹痛,便柱の狭小化などが代表的である。
□初期の段階では比較的症状が出にくい。進行癌が穿孔して腹膜炎を生じたり,腸閉塞を生じたりして初めて診断される場合も少なくない。
□大腸内視鏡検査における腫瘍からの生検の病理検査によって確定診断を行う。
□大腸内視鏡検査,注腸造影検査,胸部単純X線検査,腹部超音波検査,CT検査,場合によってはMRI検査やPET検査によって,深達度,リンパ節転移の有無,遠隔転移の有無を診断し,病期を決定する。
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