秋山好古、秋山真之、正岡子規の3人を中心に、明治維新以降、近代国家となっていく日本を生きた人々が奮闘する様を描いた書(司馬遼太郎著、文藝春秋〈新装版〉、1999年刊)
学生の頃はクラシック音楽にはまっており、スピーカーを自作したり、アンプの構成を工夫したりして悦に入っていたものであるが、最近、音楽といえば通勤時の車の中で軽く聴くものばかりで、これといったものはない。
では、本はといえば、しばしば利用している東京往復の新幹線車内で藤沢周平などの文庫本を一時読みふけっていたこともあるが、どちらかというと駅構内の書店で目についたものを特にこだわりなく、そのときの気分で読んでいるので、正直、強烈に印象に残っているものはあまりない。最近は、書店で物色しても魅力を感じる本があまりないことや、車内ではひたすら休憩していることもあって、実はあまり本は読んでいない。
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