●執筆
野村泰之(日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野診療准教授)
●商品説明
判型:A4判
頁数:16頁
発行日:2022年2月4日
1,100円(税込)
●内容紹介
▷多彩な症状に沿った処方ができるように、治療薬の選択を①初期療法、②軽症、③中等症、④重症・最重症の4段階に分けて解説しています。
▷臨床場面ですぐに役立つよう治療薬は商品名を掲載。「内服薬」「点鼻薬」「点眼薬」「アレルゲン免疫療法」「生物学的製剤」「漢方薬」について、エビデンスやメカニズムに基づいた処方パターンを、図表を用いてわかりやすく示しました。
▷「第2世代抗ヒスタミン薬が効かないときは構造式分類が異なる別の第2世代抗ヒスタミン薬に変更すると奏効することがある」「トップシーズンで症状が厳しいときにはステロイド内服薬をレスキュー薬にすると楽になる」など、著者が実践している処方のコツも様々盛り込んでいます。
▷これを読めば、患者さんの症状に沿ってうまく治療薬を選択できる技術が身につきます!
●著者コメントはこちら→https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=19020
【目次】
1.罹患率4割を超える国民病
2.花粉症とアレルギー性鼻炎は同じなのか?違うのか?
3.花粉症治療薬の基本
4.漢方薬
5.マスク
6.花粉症治療薬の実践
7.治療の第一歩は患者さんとのコミュニケーション
●執筆
太田伸男 (東北医科薬科大学医学部耳鼻咽喉科教授/東北医科薬科大学病院アレルギーセンターセンター長)
●商品説明
判型:A4判
頁数:22頁、図6点、表8点、動画2点
発行日:2022年2月9日
価格:1,100円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5101号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷「強い症状が出てしまった症例に対応できるようになりたい」「どのくらいの症状で専門医に紹介するべきか迷う」——毎年の花粉症に悩む患者への診療で、そんな経験はありませんか? 今回は、特に重症・最重症の症例について具体的な治療法を紹介します。
▷治療の中心となる薬物療法では、薬剤ごとの脳内ヒスタミンH1受容体占拠率、TmaxやT1/2などの薬物動態、薬価について一覧表で比較。剤形や妊婦への安全性、相互作用についても詳述しているので、選択に役立ちます。
▷最重症の症例に対応する手術療法についても、動画による手術の解説に加え、手術装置の種類や予後、合併症について解説しています。専門医へ紹介する際の患者への説明にもご利用ください。
【目次】
Introduction
1.花粉症の疫学
2.花粉症がQOLに及ぼす影響
3.花粉症に対する薬物治療の実際
(1)初期療法(症状がないか出はじめてすぐに治療する場合)
(2)導入療法(症状が強くなってから治療を始める場合)
(3)維持療法(よくなった症状を維持するため)
4.花粉症に対する薬物治療の基礎知識
(1)中枢抑制作用
(2)化学構造
(3)薬物動態
(4)薬価
(5)薬剤形態
(6)妊婦への安全性
(7)相互作用
5.花粉症に対するアレルゲン免疫療法
6.抗IgE抗体療法
7.手術療法
(1)アレルギー性鼻炎における下鼻甲介粘膜焼灼術
(2)手術成績と長期予後
(3)レーザー手術の合併症とその予防と対策
8.専門医への紹介のタイミング
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