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BZDを投与する前に知っておくべきこと!「ベンゾジアゼピン(BZD)受容体作動薬の安全な使い方・減らし方」

登録日: 2022-03-10

最終更新日: 2022-03-10

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BZDを投与する前に知っておくべきこと!

●執筆
高江洲義和(琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座准教授)

●商品説明
判型:A4判
頁数:15頁、表5点、図5点
発行日:2022年3月4日
1,100円(税込)

●内容紹介
▷ベンゾジアゼピン(BZD)受容体作動薬は抗不安薬や睡眠薬としてよく使われていますが、急激に減薬・断薬すると離脱症状が現れるため減量が難しく、常用量で収まっていても減量すると症状が悪くなる「常用量依存」が問題となっています。
▷本コンテンツでは、知っておくべきBZD受容体作動薬の安全な使い方や減薬方法を、症例を挙げて具体的に解説していただきました。
▷抗不安薬や睡眠薬を作用時間ごとに分類し、症状に応じた使いわけを提案。分服の効果は? 頓服したいときは? 併用療法の効果は? など、現場の疑問にも答えています。減らし方では、漸減法による減量方法をイラストで解説した上で、患者の動機づけにつながる具体的な説明方法についてもふれています。
▷不安や不眠への薬剤投与の際に、ぜひご一読ください。

【目次】
1.ベンゾジアゼピン(BZD)受容体作動薬の薬理機序
2.BZD受容体作動薬の副作用
 1)過鎮静
 2)ふらつきと転倒
 3)認知機能障害
3.BZD受容体作動薬依存について
 1)BZD受容体作動薬依存とは
 2)BZD受容体作動薬依存発現のリスク要因
 3)離脱症状
4.BZD受容体作動薬の安全な使い方
 1)抗不安薬の使い方
 2)睡眠薬の使い方
5.BZD受容体作動薬の安全な減らし方
 1)BZD受容体作動薬減量の前提
 2)漸減法による減量


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勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
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救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
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