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長期化、重症化しがちなOD治療の「次の一手」!「子どもの起立性調節障害最新治療〜水分摂取指導と運動療法」

登録日: 2023-02-10

最終更新日: 2023-02-10

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長期化、重症化しがちなOD治療の「次の一手」!

●執筆
石﨑優子(関西医科大学総合医療センター・小児科 診療教授)

●商品説明
判型:A4判
頁数:15頁 動画:3点
発行日:2023年2月3日
1,320円(税込)

●内容紹介
▷朝起きられないなどの起立失調症状から、立ちくらみや全身倦怠感など、多彩な症状を示す起立性調節障害(OD)。不登校を伴う重症例では、1年後の復学率は30%で、社会復帰には少なくとも2〜3年かかると言われています。
▷本コンテンツでは、ODの背景から重症化要因、各種検査等についての概説をはじめ、ODの非薬物治療の中から特に「水分摂取」と「運動療法」にスポットを当てています。
▷昇圧薬を処方しても効果がない例にも有効と考えられる生理食塩水の点滴静注、また立位で動悸や倦怠感を訴える小児・思春期の患者にも推奨される運動療法について、最新の論文等をもとに、動画も交えわかりやすく解説しています。
▷長期化、重症化しがちなOD治療の選択肢として、専門的な診断機器がなくても、専門機関への予約待ちの間にも指導可能な非薬物療法を、ぜひ実践してみてください!

【目次】
1.背景
2.病態から考える重症化要因
3.診断のための検査
4.非薬物療法
5.治療の新たな展開
6.今後への期待

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勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
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