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聴力を失ったピアニストが人工内耳をつけてコンクールに参加するまで(枝松秀雄)[プラタナス]

No.5206 (2024年02月03日発行) P.3

枝松秀雄 (耳鼻科青藍クリニック院長・前東邦大学耳鼻咽喉科教授)

登録日: 2024-02-03

最終更新日: 2024-01-31

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  • 私は耳鼻咽喉科医として難聴回復の耳の手術を約40年間経験しました。難聴の原因も治療法もみつからず職を失いそうになり、周囲とのコミュニケーションが取れず自殺企図に至った患者や、先天性難聴の子どもの言語獲得に必死の親御さんなど、多くの方に出会いました。その中で、音の世界に戻ることができるのが人生をいかに生き生きとさせるかを実感した症例を紹介します。

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