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「安心」を与えるということ(水 大介)[プラタナス]

No.5221 (2024年05月18日発行) P.3

水 大介 (大阪赤十字病院救急科部長/救命救急センター長)

登録日: 2024-05-18

最終更新日: 2024-05-17

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  • 「救急・集中治療医」をめざすことを決めたのは、研修医2年目の夏頃だった気がする。当時の同期や先輩医師からの意見は「初期診療だけやるような、専門性のない診療科に行って本当にいいの?」である。今だからこそ救急・集中治療医が注目される場もあるが、当時は「救急診療は研修医がやるもの、誰でもできる」というイメージを多くの医師が持っていたことは肌で感じていた。

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